長生きする犬の特徴と寿命が長い犬種ランキング|共通点と秘訣も解説

愛犬ごはんノート編集部
愛犬ごはんノート編集部

長生きする犬種とは | 寿命が近づくととる行動

愛犬にはできるだけ長く元気に過ごしてほしい――そんな思いは、すべての飼い主さんに共通する願いです。


本記事では、長生きする犬の特徴や共通点、そして平均寿命が長い犬種をランキング形式でご紹介します。健康寿命を延ばすための飼い方や日常ケアのポイントもあわせて解説します。



寿命が長い犬種ランキング

小型犬には長生きする子が多いと言われています。ここでは、特に寿命が長いことで知られる犬種をご紹介します。それぞれの犬種がもつ長寿の秘訣や特徴もあわせてチェックしてみましょう。


🥇チワワ|小型犬の中でも最長寿クラス


チワワは超小型犬ながら非常に長生きすることで知られ、18歳以上まで生きる子も多くいます。


室内で飼いやすく事故のリスクが少ない点や、活発すぎず体への負担が小さい点も長寿の理由です。適切な体重管理と歯のケアを続けることで、健康的に長生きすることができます


🥈ミニチュアダックスフンド|椎間板ヘルニアに注意が必要な長寿犬


ミニチュアダックスフンドは15歳を超えて元気に暮らす子も多い犬種です。


胴長短足の体型から腰への負担が大きく、椎間板ヘルニアなどに注意が必要ですが、運動量や体重をしっかり管理することで健康寿命を伸ばすことができます。温和な性格も長寿に貢献しています


長く元気で過ごすためには、関節や体重管理に配慮したフード選びも大切です。
👉 ミニチュアダックスフンドにおすすめのドッグフード


🥉トイプードル|病気に強く知能も高い健康優良犬


トイプードルは平均寿命が14〜16歳とされ、環境や食事、運動をきちんと管理すれば17歳以上生きる子も珍しくありません。


毛が抜けにくく皮膚トラブルも少ないうえに、ストレス耐性もあるため、健康を維持しやすい犬種です。定期的なトリミングと歯のケアが長生きのカギです


4位:シーズー|穏やかで飼いやすい長生きタイプ


シーズーは平均寿命が14〜16歳で、落ち着いた性格と屋内中心の生活スタイルが長寿を支えています。


被毛が長いため皮膚や目のトラブルには注意が必要ですが、日々のグルーミングや口腔ケア、適切な栄養管理を行えば健康的なシニア期を過ごすことが可能です。


5位:パピヨン|華奢に見えてじつは頑健


パピヨンは見た目の繊細さとは裏腹に非常に健康で丈夫な体質を持ち、15〜17歳まで生きるケースも多くあります。


明るく活発な性格が心身の若々しさを保つ秘訣であり、歯と関節のケアを怠らなければ、老犬期も元気に過ごせる可能性が高い犬種です。


これらの犬種は、遺伝的に丈夫であることや体が小さいことが長寿の要因とされています。しかし、どの犬種であっても健康管理が寿命を左右する重要なポイントとなります。

長生きする犬の共通点とは?

健康で長生きする犬たちには、いくつかの特徴が見られます。どんな犬が長寿になりやすいのか、その傾向を解説します。


からだが小さい


小型犬は大型犬に比べて関節や内臓への負担が少なく、体にかかるストレスも抑えられるため、長生きしやすい傾向があります。食事量や運動量も控えめで済み、体の消耗が少ないのも特徴です。


さらに室内で飼われることが多く、外的なトラブルが少ない安心した環境で穏やかに過ごせることも長寿の理由です。


さらに室内で飼われることが多く、事故や感染症のリスクも軽減され、落ち着いた環境で安心して暮らせます。


遺伝的に病気に強い


もともと遺伝的な病気のリスクが少ない犬は、体が丈夫で健康を保ちやすく、若いうちから元気に過ごせる子が多いです。大きな持病を抱えにくく、年を取ってからも穏やかに暮らせる傾向があります。


通院や投薬の頻度も少なく、飼い主さんにとっても安心できる毎日が続きやすいのが特徴です。


穏やかな性格


穏やかな性格の犬は、ストレスを感じにくく、環境の変化にも落ち着いて対応できるため、心身のバランスを保ちやすいです。


イライラや不安が少ないことで体調を崩すリスクも減り、病気になりにくくなります。気持ちが安定していることが、健康的で長生きしやすい体づくりにもつながります。


寿命には犬種の特徴や育て方が関わりますが、異なる犬種を掛け合わせたミックス犬の場合は、また少し異なる傾向があります。ミックス犬の寿命やかかりやすい病気、健康リスクについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
👉 ミックス犬の寿命は短い?親犬の病気と健康リスク

犬の寿命を延ばすための育て方

ちょっとした工夫や気配りで、愛犬の健康寿命をのばすことは十分に可能です。毎日の暮らしの中で意識したい大切なポイントをまとめました。


栄養バランスの取れた食事


犬の健康を支える基本は毎日の食事です。年齢や体質に合ったフードを選ぶことで、内臓や骨、皮膚などを健やかに保つことができます。


特にたんぱく質やビタミン、ミネラルがしっかり含まれているごはんを選ぶことが、元気な毎日と長生きの土台になります。添加物が少なく、消化にもやさしい内容かどうかも意識して選んであげましょう。


秋田犬はがっしりとした体格ですが、健康を守るための食事選びがとても大切です。
👉 秋田犬におすすめのドッグフード3選|寿命を伸ばす健康管理


適度な運動とストレス管理


犬にとって、毎日の適度な運動は健康維持に欠かせません。筋力や心肺機能を保つだけでなく、気分転換にもつながり、ストレスの軽減にも役立ちます。


散歩や遊びの時間を大切にすることで、心と体のバランスが整い、病気の予防にもつながります。運動の後はしっかり休ませることも大切です。


定期的な健康診断


犬は体調が悪くても我慢してしまうことがあるため、定期的な健康診断がとても大切です。若いうちは年に1回、シニア期には半年に1回を目安に受診すると安心です。


血液検査やエコーなどを通じて病気の兆候を早めに見つけることができれば、治療や予防につながり、長生きにもつながります。


定期検診とあわせて、日常の健康管理や生活環境の工夫も欠かせません。
👉 シニア犬の生活ケア完全ガイド|高齢犬が快適に暮らすための工夫と健康管理

寿命が近づいた犬に見られるサイン

犬が高齢になると、行動や体調に変化が現れることがあります。寿命が近づいているサインを見逃さないために、以下のような行動に注意しましょう。

活動量の減少

遊びや散歩に対する興味が薄れ、動くことを嫌がるようになる。


食欲の低下

食事の量が減り、好きだった食べ物にも興味を示さなくなる。


睡眠時間の増加

一日の大半を寝て過ごすようになり、以前よりも起きている時間が少なくなる。


排泄のトラブル・無駄吠え

トイレの失敗が増えたり、頻尿や便秘などの問題が見られる。また、主に夜中に急に吠えるようになる。


愛情への依存

飼い主に寄り添いたがる行動が増え、不安や孤独を感じやすくなる。


これらのサインが見られた場合は、無理をさせずに穏やかな環境を整えることが大切です。また、獣医に相談し、必要なケアを受けさせるよう心がけましょう。


老犬の夜鳴きや行動の変化は、認知症や加齢による体の不調が背景にあることも。
老犬の夜鳴きの原因と対処法を見る

犬の寿命は延びている?近年の傾向

近年では、医療の進歩や飼い主の意識向上により、犬の寿命が延びてきています。以下は、寿命延長の主な要因です。


医療の進化: ワクチンや治療法の普及により、多くの病気を予防・治療できるようになりました。


栄養学の発展: 質の高いドッグフードやサプリメントが登場し、犬の健康を支える食事が普及しました。


定期健診の習慣化: 病気の早期発見が可能になり、治療の成功率が向上しています。


ストレスの軽減: 室内飼育や適切な飼育環境の提供により、犬が安心して暮らせるようになりました。


これらの進展により、以前よりも長生きする犬が増え、20年以上生きる個体も珍しくありません。飼い主が正しい知識を持ち、愛犬に合ったケアを行うことが、さらなる寿命延長につながります。

犬の寿命に関するよくある質問


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犬の寿命は人間でいうと何歳くらい?

犬の年齢を人間に換算すると、小型犬で1歳が人間の約15歳に相当します。以降は1年ごとに約4歳ずつ加算されるとされ、10歳の犬はおおよそ人間の56~60歳くらいにあたります。ただし犬種や個体差によって差があります。



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寿命が短くなってしまう生活習慣はありますか?

運動不足や肥満、ストレスの多い生活、栄養バランスの悪い食事は、寿命を縮める原因になります。とくに肥満は関節や心臓への負担が大きく、生活習慣病を引き起こすリスクが高まるため注意が必要です



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犬の寿命を延ばすサプリメントはありますか?

サプリメントには、関節サポートや免疫強化、認知機能維持などを目的としたものがあります。ただし、医薬品ではないため効果には個体差があり、主食となるフードと合わせて使うのが基本です。獣医師と相談のうえ導入を検討しましょう。



(タップで回答)
どの犬種が特に寿命が短いですか?

大型犬は全体的に寿命が短めで、特にグレート・デーンやバーニーズ・マウンテン・ドッグなどは平均寿命が7〜8年とされています。成長が早く体への負担が大きいことが一因と考えられます。

犬の寿命を延ばすための心がけ

犬の寿命を延ばすためには、日常生活での細かな配慮が欠かせません。以下のようなポイントを意識してみましょう。


犬の寿命を延ばすための心がけ

・健康的な食事と適切な運動を維持する
・定期的に獣医で健康チェックを受ける
・ストレスを減らし、愛情豊かな環境を提供する
・犬種特有のリスクに備え、適切なケアを行う


犬の寿命はさまざまな要因によって変わりますが、飼い主の努力次第で健康的で長い生活を送らせることが可能です。愛犬に適切な栄養や運動、医療ケアを提供し、愛情を注ぐことで、幸せな時間を一緒に過ごせるでしょう。


犬とのかけがえのない日々を大切にしながら、寿命を延ばすための取り組みを続けていきましょう。