小型犬・老犬も安心!小粒ドッグフードおすすめ5選

愛犬ごはんノート編集部
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小型犬にも食べやすい小粒ドッグフードのおすすめ商品バナー

愛犬が粒の大きさでごはんを残してしまう…

 

そんなお悩みをお持ちの飼い主さんも多いのではないでしょうか。とくに小型犬やシニア犬、噛む力の弱い子にとって、粒の大きさはごはんの食べやすさを大きく左右します。

 

そこで注目したいのが、飲み込みやすく消化にもやさしい「小粒タイプ」のドッグフードです。近年は栄養バランスや美味しさにこだわった小粒フードも増えており、選択肢が豊富になってきました。

 

この記事では、食べやすさと健康を両立できる小粒ドッグフードのおすすめ5選をご紹介します。愛犬にぴったりの一品を見つける参考にしてみてください。

 


小粒ドッグフードが選ばれる理由

小粒のドッグフードは単に粒が小さいだけではなく、食べやすさ・消化のしやすさ・嗜好性の高さなど、さまざまなメリットがあります。ここでは、どんな犬に向いていて、なぜ選ばれているのかを見ていきましょう。

 

小型犬や噛む力が弱い犬にふやかしやすい小粒フードは◎

 

小粒タイプのドッグフードは、口の小さな小型犬や、歯の健康が気になるシニア犬・病後の犬などにもおすすめです

 

噛む力が弱くても食べやすく、喉につかえる心配も少ないため、毎日のごはんが快適になります。特にドライフードに慣れていない子にも安心して与えられます。

 

小型犬の中でも、噛む力が弱く涙やけや皮膚トラブルが気になるシーズーや、被毛が豊かで、涙やけや関節の負担が気になるポメラニアンには、体に合った小粒フード選びが大切です。
👉 シーズーにぴったりのドッグフード4選を紹介
👉 ポメラニアン向けのおすすめドッグフードを紹介

 

偏食気味な犬でも超小粒タイプは食いつきが良い傾向

 

小粒フードは香りが立ちやすく、咀嚼しやすいため、フードへの関心が薄い犬や偏食がちな犬でも食いつきやすくなる傾向があります。

 

表面がコーティングされているものや、素材にこだわったものも多く、フードジプシーに悩む飼い主さんの選択肢としても人気です。

小粒ドッグフードの選び方のポイント

小粒のドッグフードが入った器を見つめる小型犬

小粒フードといっても、原材料や成分設計、対象犬種などは商品によってさまざまです。ここでは、愛犬にぴったりの一品を選ぶために押さえておきたいポイントを解説します。

 

3〜5mm小粒サイズが本当に愛犬に合っているか確認する

 

「小粒」と書かれていても実際のサイズや厚みは商品によって異なり、犬によってはそれでも食べにくいことがあります。

 

特に超小型犬やパピー、歯が弱いシニア犬には、実物の粒形状や硬さを事前にチェックすることが大切です。場合によってはお試しパックや、ふやかし対応も考えましょう。

 

「食べやすさ」を重視したい場合は、小粒でもふやかしやすいドッグフードを選ぶとさらに安心です。
噛めない犬におすすめのふやかし方法はこちら

 

小粒ドッグフードの原材料と添加物の安全性にも注目

 

粒の大きさだけでなく、原材料の品質や不要な添加物の有無もしっかりチェックしましょう。とくに着色料や香料、酸化防止剤(BHA・BHTなど)が含まれていないナチュラルなフードがおすすめです。

 

食べやすさと安心を両立させるためには、素材選びの視点も欠かせません。

 

鼻が短く口が小さい犬種には、小粒であることに加えて、皮膚や肥満などの体質に配慮した栄養バランスも重要です。
👉 フレンチブルドッグ向けの体質別フード選びはこちら >


食べやすさで選ぶ!小粒ドッグフードおすすめ5選

小型犬や噛む力が弱い犬にとって、フードの粒の大きさは「食べやすさ」に直結する大切なポイントです。ここでは、そんな愛犬にぴったりの小粒タイプのフードを選ぶために、実際に人気のある商品とその特徴をわかりやすく紹介していきます。

 

🐶 おすすめ小粒フード5選

 

食べやすさにこだわった小粒タイプの中から、素材や安全性にも配慮されたおすすめフードを厳選しました。

 

「うちの子にぴったりのフードを見つけたい」という飼い主さんに向けて、粒の形や栄養バランス、口コミでも評判のポイントをふまえてご紹介します。

 

モグワン|粒の大きさ・食いつき・成分バランスの三拍子がそろった人気フード

 

モグワンドッグフードのパッケージ

 

モグワンは小型犬にも食べやすい楕円形の小粒設計で、口の小さな子にもぴったり。原材料にはチキンとサーモンをたっぷり使用し、動物性たんぱく質が50%以上と高水準。

 

グレインフリーで添加物も控えめなため、アレルギーや消化に不安がある子にも安心です。ふやかしやすく、食いつきも良いと評判のフードです

 

 

このこのごはん|国産の安心品質で偏食ぎみな子にもおすすめ

 

このこのごはん ドッグフードのパッケージ

 

このこのごはんは、超小型犬や食の細い子に向けて開発された国産ドッグフード。粒は直径7〜8mm程度の小粒で、噛む力の弱いシニア犬や子犬にもやさしい設計です

 

原材料には鶏ささみや鹿肉、まぐろなどの高たんぱくな食材を中心に使用し、保存料や着色料も一切不使用。涙やけやにおい対策にも配慮されており、偏食で悩んでいた子がよく食べるようになったという口コミも多く見られます。

 

 

ナチュロル|100%無添加&ソフトな食感でシニア犬にも最適

 

ナチュロル ドッグフードのパッケージ

 

ナチュロルは、保存料・香料・酸化防止剤などを一切使用していない無添加設計の国産フードです。粒は小粒でやややわらかめのセミモイストタイプなので、噛む力が弱くなったシニア犬にも食べやすいのが特長です。

 

主原料には牛・鶏・馬・魚といった新鮮な生肉が使われており、嗜好性も非常に高め。水分量が多くふやかさなくても与えやすいため、食事がストレスになっていた子にもおすすめです

 

 

ミシュワン小型犬用|関節・毛並み・腸内環境まで考えた総合ケアフード

 

ミシュワン ドッグフードのパッケージ

 

ミシュワン小型犬用は、特に小型犬の体の特徴や悩みに合わせて設計された日本限定のプレミアムフードです。粒は約7〜8mmの小粒サイズで、口が小さい犬でも食べやすく、ふやかしやすいのもポイント。

 

関節の健康を支えるグルコサミン・コンドロイチン、毛づやケアに役立つサーモンオイル、腸内環境を整えるオリゴ糖など、多機能な栄養設計が魅力。多頭飼い家庭にも人気のバランス型フードです。

 

 

うまか|九州産鶏肉100%使用で抜群の香りと食いつきを実現

 

うまかドッグフード

 

「うまか」は、九州産華味鳥を100%主原料に使った贅沢な国産ドッグフード。小粒ながらしっかりとした肉の香りが広がり、食いつきの良さには定評があります。

 

粒のサイズも小型犬に配慮されており、丸飲みしにくく、しっかり噛んで食べられる絶妙な大きさです。

 

グルテンフリー・着色料不使用で、腸内環境や皮膚の健康にも配慮された設計。食べる喜びと健康を両立したい飼い主さんにおすすめの1品です。

 

 

5商品を粒サイズ・特徴で比較!

 

同じ「小粒タイプ」でも、実はフードによって粒の大きさやかたちがちょっとずつ違います。愛犬の口の大きさや噛む力に合っていないと、うまく食べられなかったり、丸飲みしてしまったりすることも。

 

そこで、今回ご紹介している5つのドッグフードについて、粒のサイズやタイプを比較できる一覧表を作りました。どれが愛犬に合いそうか、選ぶときの参考にしてみてください。

 

粒サイズ比較表

 

商品名 粒サイズ タイプ 特徴
モグワン

約8〜9mm
(楕円)

ドライ
やや硬め

ふやかしやすく
食いつき◎

このこの
ごはん

約7〜8mm
(丸形)

ドライ
ややソフト

子犬やシニア
にも人気

ナチュロル

約7mm
(不定形)

セミモイスト

水分量が多く
噛みやすい

ミシュワン
小型犬用

約7〜8mm
(平丸形)

ドライ

関節や腸内サポート
成分あり

うまか

約8mm
(円柱型)

ドライ
やや硬め

肉の香りが強く
嗜好性高め

小粒ドッグフードに関する疑問


(タップで回答)
小粒ドッグフードは大型犬に与えても大丈夫ですか?

基本的には問題ありませんが、大型犬は噛まずに飲み込むことがあるため、誤嚥や早食いのリスクには注意が必要です。早食い防止皿の使用や適切な粒サイズのフードを選ぶのが望ましいです。

 


(タップで回答)
小粒=消化にやさしいという意味ですか?

必ずしもそうとは限りません。消化のしやすさは原材料や加工方法にも左右されます。ただし、小粒は咀嚼しやすくなるため、結果的に胃腸への負担が減る場合もあります。

 


(タップで回答)
小粒フードはふやかして与えてもいいですか?

はい、ふやかして与えても大丈夫です。特に歯が弱い犬やシニア犬には、ぬるま湯でふやかすとより食べやすくなります。香りも立つので食いつき改善にも効果的です。

 


(タップで回答)
小粒フードでも噛まずに丸飲みしてしまいます

犬の習性として丸飲みする子もいます。気になる場合はフードの粒をあえて大きめにするか、早食い防止の食器やトッピングを活用して咀嚼を促すのがおすすめです。

愛犬にぴったりの小粒ごはんで食事時間を楽しく

ドッグフードの粒の大きさは、見落とされがちですが、愛犬の食事の満足度や健康状態に大きな影響を与えるポイントです。特に小型犬や噛む力が弱い犬にとって、小粒タイプのフードは「食べやすさ」と「安心感」の両立につながります

 

今回ご紹介した5つのフードはいずれも品質や安全性に配慮され、口コミでも高評価を得ているものばかりです。ぜひ愛犬の体格や体調に合わせて、ぴったりの一品を見つけてあげてください。毎日のごはんがより快適で楽しい時間になりますように。