ペットの健康志向が高まる中、ペット用のサプリメントの需要も増加しています。しかし、犬に対してサプリメントが必要なのかについては議論があります。
総合栄養食のドッグフードは、タンパク質やミネラル、ビタミンなどの栄養バランスを考慮して製造されています。通常、これらの栄養素を十分に摂取することで、犬は健康に長生きできるとされています。
そのため、サプリメントを与えなくても、犬は健康を維持できると考えられます。
一般的には、犬が何らかの疾患や体調不良を抱えている場合に、サプリメントを使用することが推奨されます。サプリメントは健康状態の維持よりも、特定の疾患や不調の改善を目的として使用することをおすすめします。
こちらのページでは、犬に安心して与えられる症状別のサプリメントをご紹介していきたいと思います。
ペットの寿命が延び、高齢化が進む中で、心臓病の発症も増加しています。犬においては、がんに次いで2番目に多い疾患とされています。
また、若い犬種にも、キャバリア、マルチーズ、チワワ、ポメラニアン、シーズーなど、特に僧帽弁閉鎖不全症が多く見られます。
心臓病の発症リスクを下げるために、心臓の健康をサポートするサプリメントが有益です。
生きるために必要なエネルギーを作り、強い抗酸化パワーを発揮するコエンザイムQ10配合の獣医推奨サプリメント。
無香料、無着色、保存料なし、化学調味料無しで愛犬にも安心して与え続けられます。
・遊んでいてもすぐに疲れる
・呼吸が早い(寝ているときも)
・咳をする
・呼吸のせいで散歩や運動を嫌がる
・おなかが膨れてくる
・下の色が青いまたは白っぽい
「食欲がなくなった」「吐き戻しをするようになった」という症状の原因の一つとして、腸内環境が良くないことがあげられます。
犬の健康を支えるうえで、内臓機能を正常に保つことはとても大切です。ドッグフードで改善しない場合には、サプリメントを使うと効果的です。
犬のからだが必要とする消化酵素のほとんどを含んだ植物性酵素が配合された毎日爽快サプリメント。生成される酵素の量が限定されている犬にとって酵素不足は、腸内環境の悪化に大きく影響します。
さらに、人間の赤ちゃんでも食べることができる「有胞子性乳酸菌」配合で、便通を良くする効果が期待できます。
・免疫が低下してきた
・体重が大きく変化した
・血便や血尿がでることがある
・口臭や体臭が気になる
有胞子性乳酸菌は腸内で食べ物が腐敗しないようにする働きがあるため、腸内環境による虫歯や歯周病を予防します。
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乳酸菌や善玉菌となるプロバイオティクスと善玉菌のエサとなるプレバイオティクスを配合した犬用サプリメント「わんこの乳酸菌」。
人と同じ基準のヒューマングレード素材にこだわった製品で、腸まで届く有胞子性乳酸菌も配合されています。
たんぱく質は適量が重要で、過剰摂取を避けつつ高品質なものを選ぶことで腎臓への負担を軽減します。
オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)は抗炎症作用を持ち、腎機能をサポートします。水分は老廃物を排出するため不可欠で、十分な給水が腎臓の働きを助けます。
リンは過剰になると腎臓に負担をかけるため、低リン食が推奨されます。
ビタミンB群はエネルギー代謝を助け、腎臓のストレスを軽減します。
これらをバランスよく摂取することで、犬の腎臓健康を保てます。オメガ3脂肪酸、ビタミンB群はサプリメントからも摂取可能です
「ヤシ殻活性炭」、「ウラジロガシ」「キトサン」「葉酸」、「ビタミンB6」、「アルギン酸ナトリウム」、「未焼成カルシウム」の7種類の成分を1粒に凝縮した腎活をサポートする犬用サプリメント。
ヤシ殻活性炭・・・胆汁酸を吸着し排泄を増加させ、血液中に含まれるコレステロールの低下をサポート。
ウラジロガシエキス・・・血管収縮作用によって腎静脈を収縮させ、石や尿路結石を溶かすのを補助。
キトサン・・・たんぱく質の消化吸収を低下させることで、腎臓の健康維持をサポート。
葉酸・・・血液をろ過する腎臓機能を補助。
ビタミンB6・・・血流や血液の健康を維持する血管拡張作用をもつ。
アルギン酸ナトリウム・・・体内のカリウムナトリウムバランスを整え血圧を保つ。
未焼成カルシウム・・・余分なリンをリン酸カルシウムに変え便の中に排泄する働きを持つ。
「リン吸着」「プレバイオティクス」「プロバイオティクス」のトリプルアクションで、7歳齢からの犬の腎臓のコンディションをしっかり管理できるサプリメント。
クランベリーに含まれるプロアントシアニジン(PAC)という成分が、膀胱や尿道の内壁に大腸菌などの細菌が付着するのを阻害します。
また、クランベリーは尿を適度に酸性に保つ効果があり、細菌が繁殖しにくい環境を作り出すと考えられています。
グルコサミンは、膀胱の内壁を覆うグリコサミノグリカン(GAG)層の生成をサポートします。このGAG層は膀胱のバリア機能を強化し、細菌や刺激物が膀胱壁に侵入するのを防ぎます。
さらに、膀胱炎が慢性化しやすい犬(特にストレスや結石が原因の場合)に、長期的な尿路サポートとして役立つといわれています。
犬の膀胱炎の予防、補助治療におすすめのサプリメントを3つご紹介します。
細菌の付着や増殖を抑えるクランベリーエキス、尿路ケアに役立つビタミンEを配合したサプリメント。様々な尿トラブルをサポートします。
以前販売されていたウロアクトから濃度を濃くし、クランベリーは濃縮されたエキスにグレードアップ、含有量に倍にしたサプリメント。
さらに、新成分としてプラスされたN-アセチルグルコサミンは、GAG層を構成するアミノ酸であり、膀胱粘膜の健康をサポートします。
尿路疾患の再発が心配な愛犬に 犬用 泌尿器サポートは尿を酸性に近づける効果のある「クランベリー」を配合し、アルカリ性に傾くとできやすくなる「ストルバイト結晶」に配慮したおやつサプリメント。
犬の関節ケアを目的としたサプリメントには、「関節サポート成分」「軟骨成分」「筋肉成分」の3つを同時に摂ることが大切です。
サプリメントを与えるときにはこれら3つがちゃんと入っているのか、また安心安全の原材料を使用しているのかチェックするようにしましょう。
グリコフレックス3
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数ある関節系サプリメントの中でも炎症や痛みを抑えるために購入されることが多いグリコフレックス3。コラーゲン構成要素MSMはもともと体内にある成分で長期間でも安心して摂取できます。
膝蓋骨脱臼、股関節形成不全の他あらゆる関節系の病気に対応します。
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酵母331株、プロテオグリカン(軟骨成分)、発酵プラセンタ(筋肉成分)配合のサプリメント。
食べやすい9㎜の小粒タイプで砕きやすいため、粉状にして食べさせることもできます。
筋肉の健康維持機能を持つイミダゾールペプチド、関節有効成分と軟骨成分である2型コラーゲン、プロテオグリカン、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミンDを配合。
直径8㎜の錠剤で口に入れやすく、チキン味で犬の嗜好性を高めています。
・関節が固く歩きずらそう
・階段を上るのがつらそう
・立ち上がるのに時間がかかる
・運動や外での遊びをしたがらない
・脊椎や足に沿って触られたくななくなる
・関節部を過度に舐める
犬も年を取ると、認知症にかかる可能性があります。
その症状には、「ご飯を食べたことを忘れて何度も要求する」「生活リズムが変わり、夜中に急に吠え出す」「同じ場所をくるくると歩き回る」「飼い主の呼びかけに反応が遅くなる」といったものがあります。
認知症を完治させることは難しいですが、一時的な改善や症状の進行を遅らせることは可能です。
サプリメントについても、「呼びかけに反応するようになった」という口コミがあり、悩んでいる飼い主の方にとって有益な補助となるかもしれませんので、試してみることをおすすめします。
DHA・EPAとは
マグロやカツオなどの青魚に多く含まれる成分で、オメガ3脂肪酸と呼ばれる必須脂肪酸です。体内で生成することができないため、サプリメントを使用が役立ちます。
DHA&EPAは、摂取を続けることで血液を正常な状態に保ち、記憶力向上や意志の表現など脳の健康維持をサポートすることが分かっています。
一粒でシニアサポートが期待できる栄養成分、DHA、EPA、亜麻仁油、フェラル酸、ビタミンE、イチョウ葉エキス、ビタミンB12の合計7種類配合されたサプリメント。
国産で無添加(保存料 無・無香料・無着色・化学調味料無)なので安心して与えられます。
・年をとって元気がなくなった
・ぐるぐる同じところを回る
・夜鳴きをする
・学習したことを忘れる
・意味もなく吠える
・遊ぶことへの興味低下
・日中の睡眠時間が増える
DHA、EPAの他、脳血流の健康維持成分としてイチョウ葉・フェルラ酸・ビタミンEが配合されたサプリメント。
その他、GABA・テアニン・グリシン・ビタミンB12を配合しており、愛犬の上質な休息をサポートしてくれます。
北海道産チェダーチーズ使用で犬の食いつき度の高さも好評です。
上記のサプリメント以外にも、ビタミンC、オメガ3脂肪酸、カルシウムなど、数えきれないほど販売されています。
犬用サプリメントは人間用と同じで、摂取したから持病が治るというものではなく、持病に効果があるとされる成分を補給するものという位置づけです。
飼い主
人間用のサプリメントを犬に与えてもいいの?
minami
基本的には、犬に人間用サプリメントを与えることは問題ありません。実際、人間用のサプリメントは犬用よりも基準が厳しい場合が多く、安心して利用できる利点があります。
ただし、成分によっては犬に適さないものもあるため、与える前に成分を確認することが重要です。また、摂取量や過剰摂取による副作用なども調べておくと安心です。
最初にお話ししたように、総合栄養食のドッグフードを与えている場合、通常はサプリメントの摂取は必要ありません。
ただし、ビタミンCに関しては、食事からの摂取が不足しているケースがあります。ビタミンCは免疫力を維持し、細菌の感染を予防するのに役立ちます。
犬はビタミンCを体内で生成できますが、老化やストレスによりその能力が低下することがあります。そのような場合は、ビタミンCサプリメントの摂取が推奨されます。
高齢の犬や活力が低下している場合は、ビタミンEサプリメントが有益です。ビタミンEは心臓や循環システムの健康をサポートし、自然な老化を遅らせる効果があります。