温和な性格でしつけやすく老若男女問わずだれからも愛されるゴールデンレトリバー。人に同調する能力を持ち知的なことからもうどん県としても活躍しています。

 

街中で見かけることも多く知名度も高いゴールデンレトリバーの性格や特徴、おすすめドッグフードなどをご紹介していきます。

 

犬種 ゴールデン・レトリバー
原産国 イギリス
体重

オス:30~33kg
メス:25~28kg

寿命 11~13歳

 


ゴールデンレトリバーの歴史・性格・特徴

ゴールデンレトリーバーは、愛らしい外見と素晴らしい性格で知られる人気のある犬種です。

 

19世紀後半、スコットランドで狩猟用のリトリーバーとして開発されました。その名前の通り、この犬種は水鳥の猟で優れた能力を持っており、水辺での作業に適しています。

 

外見的には、しっかりとした骨格と筋肉質の体つきをしています。特徴的なふさふさの被毛は、二重構造で防水性があり、クリーム色から深い金色までのさまざまな色合いがあります。

 

ゴールデンレトリーバーは非常に愛情深く、忠実で従順な犬種として知られています。友好的で社交的な性格を持ち、他の犬や人々との交流を楽しむことが多いです。また、賢く訓練しやすいため、しばしばサービス犬や盲導犬としても活躍します。

 

性格面では、幼犬のころは非常にやんちゃですが、成長するにつれて辛抱強い性格になっていきます。

 

しかし、しつけ方によっては攻撃性が増すこともあるので要注意。子供や小型犬に噛みついて怪我を負わせるという事件も時々発生しています。

 

運動と活動を重視する必要がある犬種でもあります。ゴールデンレトリーバーは活発でエネルギッシュな性格を持ち、十分な運動と刺激を必要とします

 

定期的な散歩やランニング、水泳などの運動を提供することが重要です。また、知的刺激も求めるため、訓練や遊びを通じて頭を使わせることも大切です。

 

人間とともに生活することに適しているため、できる限り室内飼いにしましょう。外飼いの場合には、長時間一人ぼっちにさせないようにしてください。(人になつきやすいので番犬には不向き)

 

家族が仲間として認め、ふれあいの時間を持つことが大切です

 

健康面では、ゴールデンレトリーバーは一般的に健康な犬種ですが、特定の遺伝的な健康問題があることもあります。定期的な健康診断や適切な栄養管理が大切です。

 

散歩は1日2回各1時間程度が基本になります。小さいころからお風呂に入れる習慣をつけていれば、大人になってからも比較的楽に入れられます。

ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気

1800年代から盛んに改良が行われたことにより、多くの遺伝病を持っています。心臓病(大動脈弁狭搾症)、股関節形成異常(股異形成)、白内障、甲状腺機能低下症など。

 

特に、股関節形成異常は早期発見が非常に大切なので、少しでも気になる方は、生後6ヶ月頃に一度検査することをおすすめします。また、肥満はこの病気を悪化させるので、普段から食事には気をつけるようにすることをおすすめします

 

心臓病(大動脈弁狭搾症)、股関節形成異常(股異形成)、甲状腺機能低下症、腫瘍、血管肉腫、皮膚疾患(膿皮症、アレルギー性皮膚炎など)、白内障など。

ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフード

ゴールデンレトリバーは、股関節形成不全や肘関節形成不全、先天性心疾患などの遺伝的な健康問題にかかりやすい傾向があります。そのため、彼らの健康をサポートするためには、適切な栄養が重要です。

 

ドッグフードの選び方のポイントとおすすめドッグフードをご紹介します。

 

ドッグフード選びのポイント

ジョイントケア成分を含むドッグフード

ゴールデンレトリバーは股関節や肘関節の健康を保つことが重要です。それらの関節をサポートするために、グルコサミンやコンドロイチンなどのジョイントケア成分が含まれているドッグフードを選ぶことがおすすめです。

 

心臓の健康をサポートする成分

先天性心疾患にかかりやすいゴールデンレトリバーには、心臓の健康をサポートするための栄養素が必要です。オメガ-3脂肪酸や抗酸化物質などが含まれるフードを選びましょう。

 

適切なタンパク質とバランスの取れた栄養

適切なタンパク質の摂取は、筋肉の維持や体の健康に不可欠です。バランスの取れた栄養素が含まれているフードを選び、ゴールデンレトリバーの適正体重を維持することが重要です。

 

低脂肪・低カロリー

肥満はゴールデンレトリバーにとって特に問題となりやすい健康リスクです。低脂肪・低カロリーのフードを選び、適切な体重を維持するために運動と栄養のバランスを保ちましょう。

 

穀物フリーまたはグレインフリー

一部のゴールデンレトリバーは穀物に対するアレルギーがある場合があります。穀物フリーまたはグレインフリーのフードを検討することで、アレルギー反応を軽減することができます

 

ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフード

 

ドッグフード選びのポイントを踏まえ、ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフードをご紹介します。

 

\ゴールデンレトリバーに最適/ネルソンズ
ネルソンズイメージ1
総合評価
/5点満点中
  • 関節の健康
  • 心臓病予防
  • 高たんぱく質
  • 肥満予防
  • アレルギー
ネルソンズの特徴

「大型犬は食べる量が多いから食事のコストが高い・・でも安価なフードだと原材料などの品質が不安・・・」という飼い主さん向けの中型・大型犬用ドッグフード。

グルコサミン・コンドロイチン・オメガ3脂肪酸配合の低カロリーでゴールデンレトリバーの健康をサポートします

単一たんぱく質、グルテンフリーでアレルギーを起こしにくいレシピになっています。

カナガンイメージ1
総合評価
/5点満点中
  • 関節の健康
  • 心臓病予防
  • 高たんぱく質
  • 肥満予防
  • アレルギー
カナガンの特徴

関節の健康をサポートするグルコサミン・コンドロイチン配合のドッグフード。高たんぱく低炭水化物でしっかりとした筋肉を形成し維持します。穀物不使用のグレインフリー

アーテミス アガリクス I/Sイメージ1
総合評価
/5点満点中
  • 関節の健康
  • 心臓病予防
  • 高たんぱく質
  • 肥満予防
  • アレルギー
アーテミス アガリクス I/Sの特徴

栄養価の高いアガリクス茸配合で犬が本来持っている免疫力・自己治癒力を高める効果が期待できます。グルコサミン、コンドロイチン、サーモンオイル配合

 

アーテミス アガリクス I/SはAmazonや楽天などでも購入できます。

もし、ドッグフードにグルコサミンやコンドロイチンが配合されていない場合は、サプリメントで摂取することもできます。

グリコフレックス3

毎日散歩

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筋肉成分と軟骨成分の独自配合による愛犬のキビキビとした走りをサポートする犬用サプリメント。愛犬の健康な関節・軟骨の維持 、適度な運動、肥満防止をサポートします。