犬の肥満は見た目の問題だけでなく、関節や心臓、糖尿病など多くの病気リスクにつながります。とはいえ、極端に食事を減らすのは逆効果。大切なのは、栄養をしっかり確保しながら余分なカロリーを抑えられるフードを選ぶことです。
この記事では、犬の肥満対策に役立つフードの選び方とおすすめ商品をわかりやすく紹介します。体重が気になる子の健康づくりに、ぜひ参考にしてください。
犬の肥満は見た目だけでなく、体の中にも深刻な負担をかけます。寿命を縮めたり、生活の質を落とす病気を招くこともあるため、軽く考えずに理解しておくことが大切です。
肥満は糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
👉 犬の糖尿病の症状と治療法
・食べ過ぎ、おやつの与えすぎ
・去勢・避妊後のホルモン変化
・運動不足や高齢化による代謝の低下
・関節疾患(膝や股関節のトラブル)
・心臓病
・糖尿病
・呼吸障害
特にダックスフンドやコーギーのような胴長短足の犬種は、肥満が椎間板ヘルニアのリスクを高めるため注意が必要です。
肥満対策には運動だけでなく、フード選びが欠かせません。カロリーや栄養バランスに配慮されたフードを選ぶことで、健康的に体重を管理しやすくなります。
筋肉を維持しながら脂肪を落とすには、高たんぱく・低脂肪が理想です。体重を落とす過程で筋肉量まで減ってしまうと、代謝も低下してしまいます。
質の良いたんぱく質をしっかり摂れるフードを選ぶことで、健康的に脂肪を減らしながら、活力のある体をキープできます。
腸内環境を整えることで代謝が改善し、太りにくい体質づくりをサポートします。
特に、不溶性と水溶性の両方の食物繊維が含まれていると便通も整いやすく、体内の老廃物がスムーズに排出されるようになります。乳酸菌やオリゴ糖などの善玉菌をサポートする成分も一緒に摂れるとより効果的です。
少量でも満腹感を得られるよう、繊維質が豊富なレシピや食感に工夫のある商品を選ぶと◎。
例えば、膨らみやすい粒の形状や、噛みごたえのあるドライフードは食べる時間も自然と長くなり、満腹中枢が刺激されやすくなります。食事に満足できれば、過食や間食の欲求も減らすことができます。
おやつの与えすぎは肥満の原因になりやすいため、種類や量に注意しながら間食を活用することが大切です。
👉 犬に毎日おやつをあげてもいい?量とタイミングの正しい目安とは >>
体重管理をサポートするフードの中から、特に口コミや成分バランスに優れた商品を厳選しました。愛犬の状態に合ったフード選びの参考にしてください。
また、去勢・避妊手術後に体重が増えやすくなった場合には、術後の犬に適したドッグフードを選ぶことも体型維持のひとつの手段です。
脂肪分を大幅にカットしながら、動物性たんぱく質やL-カルニチンをしっかり含み、筋肉量を保ちながら減量を目指せます。味や消化のしやすさにも配慮されており、偏食気味な子にもおすすめです。
カロリーと脂肪を抑えながら、たんぱく質と食物繊維がしっかり摂れる定番ダイエットフード。
臨床栄養学に基づいて設計されたフードで、満腹感と低カロリーを両立。ビタミンC・Eなどの抗酸化成分も豊富で、体重管理と免疫サポートの両立を目指した設計が魅力です。動物病院でも採用される信頼のブランド。カロリー控えめで食物繊維も豊富。
高たんぱく・低脂肪の療法食で、食物繊維を豊富に含み、満腹感と消化のサポートを両立。獣医師の指導のもとで与えることで、効果的に減量プログラムを進めやすくなります。
療法食レベルの減量設計。獣医師の指導のもとで与えるのがおすすめ。
飼い主さんが気になる「ダイエット中のおやつ」や「療法食との違い」など、犬の肥満に関する疑問に答えます。実際の悩みを解決できるよう、わかりやすくまとめました。
(タップで回答)
なぜ避妊・去勢後に太りやすくなるの?
ホルモンのバランスが変わり、代謝が落ちやすくなるためです。適切な運動と食事管理が重要です。
避妊・去勢後は太りやすくなるだけでなく、行動や性格に変化が出ることもあります。愛犬の心のケアや接し方についても知っておきたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
(タップで回答)
1日にどのくらいのカロリーが適切?
犬種や体重、年齢によって異なりますが、一般的には成犬で体重1kgあたり約30〜50kcalが目安です。
(タップで回答)
ダイエット中におやつはNG?
絶対ダメではありませんが、低カロリーで機能性のあるものを選び、1日のカロリーに含めて調整しましょう。
(タップで回答)ダイエット用フードと療法食はどう違うの?
ダイエット用フードはカロリーを抑えつつ健康的に体重管理をサポートする一般食です。一方で療法食は、獣医師の指導のもとで使う特別な食事で、病気や肥満が進んだ場合に用いられることが多いです。
肥満対策は一気に痩せさせるのではなく、無理のない範囲で生活習慣を見直すことが大切です。ドッグフードを見直すだけでも、健康的な体づくりの第一歩になります。
体重の変化をこまめに確認しながら、愛犬と一緒に楽しくダイエットを進めていきましょう。
なお、太りやすい犬種として知られるラブラドールレトリバーには、関節や皮膚の健康にも配慮したフード選びが大切です。
▶ ラブラドールに合うおすすめドッグフードはこちら
「どれを選べばいいのか迷う…」という方のために、ラブラドールの体質に合ったフードを詳しくまとめています。