チワワにおすすめのドッグフード3選|体の小ささと病気リスクに配慮した選び方

舌を出しているチワワ

小さな体にたくさんの愛情を詰め込んだようなチワワ。そのかわいらしい姿に癒される一方で、体が小さいからこそ注意したい健康リスクもあります。愛犬チワワの元気を支えるためには、日々の食事選びがとても大切です。

 

ここでは、チワワの特徴やかかりやすい病気をふまえて、どんなドッグフードが合っているかをわかりやすく解説していきます。あなたの大切なチワワが、いつまでも元気いっぱいに過ごせるよう、ぜひ参考にしてくださいね。

 

チワワは体が小さく、関節や低血糖などのトラブルにも注意が必要な犬種です。チワワの性格や特徴、かかりやすい病気について詳しくはこちらで解説しています。
チワワの性格や特徴、かかりやすい病気についてはこちら

 

 


チワワの特徴とドッグフード選びのポイント

まずはチワワという犬種の特徴をしっかり理解することが、食事選びの第一歩です。

 

チワワの体の特徴

 

チワワは世界最小の犬種で、成犬でも体重が2~3kg程度と非常に小柄です。そのため、食べる量も少なく、一回の食事で必要な栄養素をしっかり摂れる高栄養なドッグフードが適しています。

 

また、骨格が細く関節が繊細なため、体重管理や関節ケアにも注意が必要です。

 

チワワの性格と食事傾向

 

チワワは警戒心が強く、環境の変化に敏感な面もあります。ストレスを感じやすい犬種なので、消化に優しいフードや、免疫サポート成分を含んだ食事が望ましいです。

チワワの健康を支える食事ケアと栄養設計のポイント

チワワは体が小さく繊細な体質のため、健康維持にはフード選びがとても重要です。特に気をつけたい体調トラブルに対して、どのような栄養素や食事ケアが効果的なのかを確認しておきましょう。

 

グルコサミンなどのサポート成分が有効

 

チワワは関節が非常にデリケートで、膝蓋骨脱臼(パテラ)などのリスクを抱えやすい犬種です。フード選びでは、グルコサミンやコンドロイチンといった関節の健康を守る成分が配合されているものを選ぶと安心です。

 

あわせて、体重管理もしやすい低脂肪・適正カロリーの設計を意識しましょう。

 

子犬期は低血糖に注意

 

チワワの子犬は体が小さいうえに代謝が活発で、低血糖を起こしやすい傾向があります。この時期には、少量でもしっかり栄養が摂れる高エネルギー設計のフードを選ぶことが大切です。

 

また、1日2〜3回に分けて与えるなど、食事の間隔を空けすぎない工夫も効果的です。

 

オメガ3脂肪酸やタウリンに注目

 

加齢とともに心臓への負担が増えてくるチワワには、心臓サポート成分を含むフードがおすすめです。特に、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸は血流改善や抗炎症作用に期待ができ、タウリンやL-カルニチンも心機能の維持を助けてくれます。

 

塩分控えめの設計がされているフードかもチェックしましょう。

チワワにおすすめのドッグフードの選び方

チワワの体にやさしいフード選びのポイントを整理します。

 

高栄養・小粒設計のフードを選ぶ

 

チワワは体が非常に小さいため、少量でもしっかりと栄養が摂れるフードを選ぶことが大切です。カロリー密度が高く、たんぱく質や脂質などのエネルギー源が効率よく含まれているものが理想的です。

 

関節サポート成分をチェックする

 

骨格が華奢で関節の負担がかかりやすいため、グルコサミンやコンドロイチンといった関節サポート成分が配合されたものもおすすめ。さらに、小粒タイプで噛みやすい設計になっているかも確認しましょう。

 

無添加・消化にやさしい設計にも注目

 

チワワは体が小さい分、添加物や刺激の強い成分に敏感です。できるだけ無添加にこだわったフードや、消化に配慮した設計のフードを選ぶと安心です。

チワワのごはんのお悩みや気を付けていること

ドッグフードを与える際のお悩みや普段気を付けていることなどを飼い主さんに聞いてみました。

 

 

2歳メス

2歳メス

 

いつもおとなしく落ち着いてごはんを食べるのですが、親戚や友人なのあまり会わない人が家に来た時には、食べ物を取られるのではないかと対抗心をむき出しにし、よく噛まず急いで食べてしまうことがあります。
消化にも悪いですし、どんな状況でも同じ場所でしか食べないので、来客には申し訳ないですがごはんの時は別の部屋に移動してもらっています。

 


 

6歳オス

6歳オス

 

うちの犬だけかもしれませんが、ドッグフードをフードボールから何粒かだして、好きなものを選んで食べる癖があります。そのため、床にフードボールが散らばり毎回片付けるのが大変でした。
今は、下にマットをひくようにして食べ終わった後まとめて片づけるようにしています。だいぶ楽になりました。

チワワにおすすめのドッグフード

チワワにぴったりのドッグフードを選ぶには、体の小ささやかかりやすい病気を考慮した栄養設計が大切です。ここでは、小型犬チワワの健康を支えるために特におすすめできるドッグフードをご紹介します。ぜひ愛犬に合ったフード選びの参考にしてください。

 

歯周病対策・骨の健康維持にモグワン
モグワンイメージ1
総合評価
/5点満点中
  • 歯周病対策
  • 肥満対策
  • 骨関節の健康
  • 心臓病の予防
モグワンの特徴

モグワンは、小型犬チワワにも食べやすい小粒設計と、バランスの取れた高栄養設計が魅力のドッグフードです。

 

チキンとサーモンを主原料に使い、グルコサミンコンドロイチンオメガ3脂肪酸を豊富に配合。関節ケア、心臓の健康維持、毛並みサポートまで、チワワの健康リスクをトータルにサポートしてくれます

7歳以上のチワワにおすすめピッコロ
ピッコロイメージ1
総合評価
/5点満点中
  • 歯周病対策
  • 肥満対策
  • 骨関節の健康
  • 心臓病の予防
ピッコロの特徴

低カロリーで脂質を抑えつつもおいしさにこだわったシニア犬用ドッグフード「ピッコロ」。

脂質控えめでありながら、からだに必要な一定量は保たれていて美容のコンディションは維持します

ビタミン・ミネラルも適切分量で配合され、骨や関節の健康を保つカルシウム、グルコサミン、コンドロイチン、SMSも一緒に摂れます。

小型犬専用フードこのこのごはん
このこのごはんイメージ1
総合評価
/5点満点中
  • 歯周病対策
  • 肥満対策
  • 骨関節の健康
  • 心臓病の予防
このこのごはんの特徴

小型犬に多い「涙やけ」「におい」「毛並」にアプローチし、成分や原材料など最適なバランスで配合したドッグフード。粒の大きさも小型犬が食べやすいサイズで、程よい硬さがあるため歯周病を防ぎ歯の健康を維持します。

 

ここでは、紹介した3つのドッグフードをわかりやすく比較しています。愛犬チワワにぴったり合うフード選びの参考にしてくださいね。

 

おすすめドッグフード比較表
対象年齢 主原料 関節ケア成分
モグワン 全年齢

鶏肉
サーモン

グルコサミン
コンドロイチン
メチルスルフォニルメタン

ピッコロ 7歳~

チキン
サーモン

グルコサミン
コンドロイチン
メチルスルフォニルメタン

このこのごはん 全年齢 鶏肉 -

 

まとめ比較表
主な特徴 特におすすめなチワワ
モグワン 小粒設計、高栄養、抗酸化サポート 若くて元気なチワワ、全ライフステージ
ピッコロ シニア特化、低脂質設計 7歳以上のシニアチワワ
このこのごはん 小型犬専用、低脂肪・高たんぱく 食の細いチワワ、国産志向の飼い主さん

まとめ

チワワの体の小ささ、関節の弱さ、低血糖のリスクなどを考えると、食事はとても大切なケアのひとつです。高栄養で小粒設計、関節や心臓へのサポート成分入り、そして無添加・消化に優しいフード。

 

これらを意識して選ぶことで、大切な愛犬の健康をしっかり支えることができます。チワワとの毎日をもっと楽しく、もっと健やかに過ごすために、ぜひ今回のポイントを参考にしてみてくださいね。

 

他の犬種についてもチェックしてみてください。