アイムスは、タイを原産地とするドッグフードブランドです。健康維持用のスタンダードタイプには、チキン、チキン(14歳以上向け)、ラムの3種類があります。
また、栄養バランスにこだわった健康サポート用、健康ケア用、そして子犬向けの製品も提供されています。
今回は、長い間人気を維持し続けているアイムスの原材料や成分、口コミをチェックしていきたいと思います。涙やけ成分の有無も見ていきますので気になる方はぜひチェックしてください。
以前は、アイムスはベースライン、ヘルシーナチュラル、アイムスプレミアムケアの3つのラインで販売されていましたが、2016年の秋にこれらが廃止され、現在の製品にリニューアルされました。
ここでは、アイムスの中でも人気が高い「健康サポート」について詳しくご紹介していきたいと思います。7歳以上のワンちゃん向けのフードになります。
・抗酸化作用があるビタミンEを配合
・フラクトオリゴ糖とビートパルプ2種の繊維でお腹の調子をサポート
・関節痛を予防するグルコサミン・コンドロイチン配合
・L-カルニチン配合で余分な脂肪を燃焼
・ミクロ粒子のカリカリ粒で歯の健康をサポート
肉類(チキンミール、家禽ミール)、小麦、とうもろこし、大麦、植物性タンパク、チキンオイル、家禽エキス、乾燥ビートパルプ、乾燥酵母、フィッシュオイル、STPP (トリポリリン酸塩)、フラクトオリゴ糖、グルコサミン塩酸、β‐カロテン、L‐カルニチン、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、K3、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
家禽(かきん)ミールは、清潔な鳥の肉をレンダリング(加熱後搾油し油分と固形物に分ける作業)して得られるもので、羽毛や内臓などは含まれません。
チキンはちゃんと「チキンミール」と表記されているので、家禽はチキン以外の肉ということになります。
小麦、とうもろこし、大麦が含まれているため、穀物アレルギーのある犬には適していませんが、腹持ちがいいというメリットもあります。
酸化防止剤として使用されているのは、BHA、BHT、クエン酸の3種。
BHAには発がん性があるのでは?
BHA・BHTについては、「ラットに極端に過剰な量を摂取したら発がん性を発揮する危険性を示した」という研究結果が出ています。
BHAもBHTも与えたらすぐに悪影響が出るというものではないので、今でも多くのドッグフードに含まれています。ただ、長期的な給餌はあまりおすすめできません。
原産国 | 主原料 |
タイ | チキン |
エネルギー | たんぱく質 |
369kcal/100g | 26.0g |
価格 | 1日当たり | 100gあたり |
---|---|---|
2,500円/5kg |
45円 | 50円 |
1日の給餌量は体重5kgの小型犬で計算しています。アイムスドッグフードは、量販店などでは20~30%OFFで販売されることが多いので、上の表よりかなり安く購入することができます。
涙やけは、犬の目の下に茶色や赤茶色の涙の跡ができる現象で、ドッグフードの種類が影響することがあります。
アイムのドッグフードが涙やけを起こしやすいかどうかは、犬の体質や食事の種類によって異なりますが、一般的に次の点で判断できます。
アイムスのドッグフードには、ある程度の保存料や加工食品に含まれる成分が使用されています。 BHAやBHTなどの添加物は、発がん性を疑われている成分でもあります。
アイムスには穀物を含む商品が幅広く展開されています。 特に小麦やトウモロコシが含まれているフードは、穀物に対してアレルギーを持つ犬の場合、涙やけを起こすことがあります。
アイムスのドッグフードは、高品質の動物性タンパク質を使用しているとされていますが、犬によっては特定のタンパク質に対してアレルギー反応を示すことがあります。その場合、涙やけが生じやすくなります。
アイムスの製品は、犬の栄養バランスを考慮して作られていますが、犬種や年齢によっては脂肪分が多すぎる場合があります。
また、塩分やミネラルが多すぎると涙やけを考慮する原因になることがあるため、犬の健康状態に合った製品を選ぶことが大切です。
アイムスは市販のドッグフードの中では品質を考えられて作られたものではありますが、穀物や人工添加物などが使用されているため、涙やけは起こりやすくなるといえます。
アイムスドッグフードには様々な種類が展開されています。それぞれ口コミが投稿されているのでここでご紹介します。
犬種 |
ラブラドール |
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商品名 |
アイムス健康サポート |
評価 | |
感想 |
皮膚病を持つ犬の飼い主として、末永く使えるものを求めていて、数種類のドッグフードを試してきました。獣医さんにはアレルギーの特定が難しいと言われました。
現在は成犬用のフードで問題なく食べていますが、シニア用に変えるタイミングかもしれません。噛むことでストレス発散や歯の予防にもなっているように感じます。
最近は小型犬向けの商品が増えており、大型犬向けのショップが少なくなっています。サンプルなどでいろいろ試せるとありがたいです。
以前飼っていたゴールデンも同じブランドのドッグフードを食べていましたが、皮膚病に適合していたようです。
一日2回、各150グラムの食事をしています。通常の犬に比べると少なめですが、体型を維持するためにこの量が良いと感じます。
ラブラドールの毛並みは安定しており、抜け毛も特にひどくありません。これもドッグフードの影響かもしれません。
このドッグフードは排せつの循環も良く、食後すぐにトイレに行きます。しばらくはこのフードを続けたいと思っていますが、シニア用への変更を検討しています。
噛んで食べることができるので、普段は問題ありませんが、喰い渋りやアレルギーが心配です。様子を見てチャレンジしていきたいと思います。 |
リンク
犬種 |
ミニチュア |
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商品名 | アイムス健康サポート7歳以上 チキン小粒 |
評価 | |
感想 |
アイムスの公式サイトによれば、このドッグフードは栄養価が高く、カサ増しの成分がほぼ含まれていないため、ペットたちの長寿をサポートするために作られたとされています。
私はアイムスを以前から知っており、その名声と見た目の美味しそうさに惹かれて選びました。
以前、私の犬が体調を崩したとき、獣医さんからアイムスを勧められました。
アイムスは獣医さんが推奨するドッグフードであり、犬に必要な栄養を豊富に含んでおり、特に肉類が多く含まれていると説明されました。そのため、アイムスのドッグフードは品質に自信があると感じました。
アイムスの成犬用のチキン小粒を食べている私のチワワちゃんにとって、アイムスのドッグフードは栄養が豊富だと思っていました。しかし、実際には主に肉類がメインのようです。
アイムスのサイトでは栄養満点のドッグフードとして宣伝されていますが、それはある基準を満たした栄養が含まれているドッグフードであるという意味だったようです。したがって、犬にとっては必要最低限の栄養を提供しているということです。
私は昔からアイムスのドッグフードを信頼してきたので、この結果は少し残念でした。
しかし、獣医さんが勧める理由は、犬の健康な排泄を促進する成分が含まれているためであり、アイムスを過剰に摂取すると便秘になる可能性があるとのことでした。その成分はピートパルプです。
ドッグフードのカサマシには通常、動物性油脂や鳥肉が使用されますが、ピートパルプは原材料の最後に記載されることがあります。
私はアイムスを信頼してきただけに、少し残念な気持ちです。しかし、現在の犬たちが美味しそうに食べているので、味を変えてしまうのは嫌です。これが参考になるかどうかはわかりませんが、これが私の考えです。 |