犬用の専用ふりかけがあるのをご存知ですか?ドッグフードをなかなか食べない愛犬のために、嗜好性を非常に高めたふりかけが多数製造されています。
素材にはささみ、チーズ、魚類など、さまざまなバリエーションがあります。粉状にすることで素材の香りが強まり、小食や偏食のワンちゃんでも喜んで食べるようになります。
最近では、嗜好性だけでなく栄養バランスも考慮して作られたもの、また口臭ケア(歯磨きの代わりになる)ができるふりかけも登場しています。
ふりかけもドッグフードと同様に、商品によって質の良し悪しがあります。購入時には、合成保存料や人工香料、着色料が含まれていないかを確認しましょう。
また、ふりかけはあくまでドッグフードを食べてもらうための手段であることを忘れないでください。ワンちゃんによっては、ふりかけがかかった部分だけを食べて、残りをすべて残してしまうこともあります。そうなると本末転倒ですよね。。゛(ノ><)ノ
ふりかけは手作りするのがおすすめです。野菜やお肉などの素材をそのまま使えば、保存料や着色料の心配もなく、少量であれば手間もかかりません。ご自宅にミルやフードプロセッサーがあれば簡単に作ることができます(^^)
ワンちゃんの嗜好にもよりますが、ササミやマグロ、鮭などのたんぱく質に、ネギ類以外の野菜を混ぜたトッピングがおすすめです。魚類は小骨の混入に気をつけ、鮭は塩が付いていないものを選びましょう。
また、ドッグフードだけでは不足しがちなビタミンAやビタミンCをふりかけで補うと、バランスの取れた食事になります。
手作りふりかけを与える際の注意点としては、量を間違えないことです。最初はスプーン1杯程度から始めて、アレルギー反応やウンチの状態を確認してください。
ウンチの量が急に増えたりする場合は、消化がうまくいっていない可能性があります。野菜の量が多いとウンチが黄色っぽくなることもあります。
特に問題がなければ、少しずつ量を増やして構いませんが、かけすぎるとドッグフードを食べなくなるので調整が必要です。
また、犬にとって有害な野菜もいくつかありますので、与える前にそれらが含まれていないかを確認するようにしましょう。
犬用の食事やふりかけレシピは、インターネットのレシピサイトにもいろいろ掲載されています。素材や味付けに迷ったらぜひ参考にしてみてください。
犬の口臭や歯石の問題に悩んでいる飼い主は多いですが、その対策としてもふりかけが効果的だとご存知ですか?最近では、口臭ケアやデンタルケアを目的とした犬用ふりかけが注目されています。
ふりかけには、抗菌作用や消化を助ける成分が含まれていることが多く、これが口腔内の細菌を抑制し、口臭を軽減するのに役立ちます。
特に、ミントやパセリ、海藻などの自然成分は、口の中を清潔に保つ効果が期待できます。また、歯茎の健康をサポートし、歯石の形成を防ぐ成分も含まれていることが多いです。
さらに、ふりかけの中には消化を促進する成分が含まれているものもあり、消化不良が原因で発生する口臭にもアプローチできます。これにより、体の内側からも口臭ケアが可能です。
ただ、ふりかけだけだと完璧にするのは難しいため、定期的な歯磨きやデンタルガムの使用との併用をおすすめします。
ふりかけは手作りがおすすめですが、ふりかけの中にも無添加で安心安全なものもいくつか販売されています。ここでは、安全性の高いおすすめのふりかけを2つご紹介します。
発酵食品として知られるヨーグルトの約15倍の菌数の乳酸菌(クリスタパス菌、フェリカス菌)をダブル配合。口内環境とお腹のバランスも整え、生き生きとした元気なカラダへトータルでサポートします。