
ラブラドールレトリバーは、明るくて人懐っこい家族思いの大型犬です。活発で食欲旺盛な一方で、体重が増えやすかったり関節に負担がかかりやすかったりと、大型犬ならではの体質的な特徴も持っています。
長く元気に過ごすためには、日々の体型チェックや、シニア期を見据えたフード選びが欠かせません。このページでは、ラブラドールの体質に合ったおすすめドッグフードや、食事からの被毛ケアに役立つ情報をわかりやすく紹介します。
ラブラドールは活発で食欲旺盛なため、食事の管理が健康維持の鍵になります。毎日のごはんで気をつけたい体質と、フード選びのポイントを解説します。
ラブラドールはとても食欲旺盛で、少し多めに与えたり間食が増えたりすると、すぐに体重がオーバーしてしまう傾向があります。体重の増加は体全体の負担になるため、毎日のカロリーコントロールが非常に重要です。
ドッグフードを選ぶ際は、筋肉をしっかり維持できる「高たんぱく」でありながら、カロリーを抑えやすい「低脂肪」の設計になっているものを選びましょう。また、愛犬に毎日おやつをあげる場合は、1日の総カロリーの10%以内に収めることが大切です。
➡ 犬に毎日おやつをあげてもいい?量とタイミングの正しい目安とは
体重管理に適したドッグフードの選び方については、以下の記事でも詳しく解説しています。
➡ 犬の肥満対策フードと健康管理のポイント
体が大きく体重のあるラブラドールは、日常的に立ち上がったり走ったりするだけで、股関節や肘の関節に大きな負担がかかりやすい体質です。
そのため、若いうちから関節をいたわる成分が配合されたフードを選ぶことが、将来の健康を支える予防ケアにつながります。
成分表をチェックし、グルコサミンやコンドロイチン、MSMといった関節サポート成分が含まれているドッグフードを選ぶのがおすすめです。
大型犬の関節をサポートするフードの考え方については、以下の記事も参考にしてください。
➡ 犬の関節サポートにおすすめのドッグフード
普段はペロリとごはんを平らげるラブラドールが急にフードを食べなくなったときは、体調の異変や口の中のトラブルが隠れている可能性があります。
まずは動物病院で診察を受けることが優先ですが、病気ではないのに食いつきが悪い場合は、フードをぬるま湯でふやかして香りを立たせたり、少量のトッピングを加えたりする工夫が有効です。
愛犬がごはんを食べないときの対処法は、以下の記事でまとめています。
➡ 犬が元気なのにご飯を食べない原因と対処法
ラブラドールは、関節・体重・皮膚のケアが大切な犬種です。ラブラドールの体質や性格に合ったドッグフードを厳選して3つご紹介します。ぜひフード選びの参考にしてください。

ネルソンズ大型犬用は、体重が乗りやすく関節への負担も気になる大型犬のために設計されたドッグフードです。
高たんぱくでありながら脂肪分は抑えめに配合されており、筋肉量を維持しつつ余分な体重増加を防ぎやすいバランスになっています。
さらに、グルコサミンやコンドロイチン、タウリンなどが含まれているため、体重がかかりやすい股関節や肘、心臓の健康維持を日常的にサポートしてくれます。
また、食物繊維やマンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖といった成分が腸内環境に配慮して配合されており、満腹感を得やすい一方でお腹の調子も整えやすいのが特徴です。
食欲旺盛で体重が増えやすいラブラドールでも、量と運動をしっかり管理しながら続けやすく、「関節ケア」「体重管理」「お腹の健康」を一度に意識したいご家庭に向いたフードと言えます。
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モグワンは、チキンとサーモンを56%以上使用した高嗜好性フードで、食いつきにムラのあるラブラドールにもおすすめ。オメガ3・6脂肪酸やグルコサミンなど、関節・皮膚・心臓ケアをバランス良くカバーしています。
香料・着色料・合成保存料は一切不使用。さらに、消化にやさしい原材料を使っており、胃腸のトラブルにも配慮されています。日常的に健康を気づかいながら、美味しく食べられるフードとして人気です。

カナガンは、関節の健康をサポートするグルコサミン・コンドロイチン・MSMを配合したプレミアムフード。さらにアレルギー対策として、単一たんぱく源(チキン)を使用し、穀物は一切不使用。被毛や皮膚の健康を支えるオメガ3脂肪酸も豊富で、抜け毛対策にも役立ちます。
ラブラドールのように関節への負担が大きくなりやすい大型犬にとって、まさに心強いフードといえるでしょう。香料・着色料も不使用で、添加物が気になる方にもおすすめです。
| 商品名 | 粒サイズ | kcal/100g |
|---|---|---|
|
モグワン |
直径約1cm |
361.5kcal |
|
ネルソンズ |
直径1.5cm | 341.7kcal |
|
カナガン |
8~10mm | 376kcal |
| 商品名 | たんぱく / 脂肪 | 関節ケア | 被毛ケア |
|---|---|---|---|
|
モグワン |
27%以上/10%以上 |
〇 |
サーモン等 |
|
ネルソンズ |
29%以上/9%以上 |
〇 |
サーモンオイル等 |
|
カナガン |
29%以上/15%以上 |
〇 |
チキンオイル等 |
| 商品名 |
30kgの給与目安 |
容量 |
メモ |
|---|---|---|---|
|
モグワン |
310~360g |
1.8㎏ |
体重管理向け |
|
ネルソンズ |
360~410g |
10kg |
大袋コスパ |
|
カナガン |
290~380g |
2kg |
香りで食いつき |

加齢に伴い代謝が落ちるシニア期は、若い頃とは違う食事管理が必要です。老犬期を健やかに過ごすための工夫を紹介します。
シニア期のラブラドールは若い頃に比べて消費カロリーが減るため、同じ量を与えていると肥満のリスクが高まります。給餌量はパッケージ表示よりも少なめに調整し、体型や体重を定期的にチェックすることが大切です。
噛む力が弱くなる子もいるので、柔らかめにふやかしたフードや、消化しやすいドッグフードに切り替えるのも良い工夫です。
ラブラドールは年齢とともに関節への負担が蓄積し、歩き方などに変化が目立ちやすくなります。シニア期にはグルコサミンやコンドロイチン、オメガ3脂肪酸を含むフードを選ぶと関節の健康維持に役立ちます。
加えて、低脂肪・高たんぱくの栄養バランスを意識すれば筋肉量を落とさずに体重管理もしやすくなり、寿命を延ばすサポートにつながります。
ラブラドールは抜け毛が多い犬種だからこそ、内側からのケアが大切です。被毛の健康を保つ栄養素と対策について解説します。
毛並みや皮膚の状態は、毎日の食事に大きく左右されます。オメガ3脂肪酸(サーモンオイルなど)やビタミンE、亜鉛などがしっかり摂れるドッグフードを選ぶことで、被毛のツヤや皮膚のうるおいを内側から保つことができます。
アレルギー体質のラブラドールには、グレインフリーや単一たんぱく源のフードを選ぶと皮膚トラブルのリスクを抑えやすくなります。内側からケアする食事管理が、抜け毛対策の第一歩です。
抜け毛を完全に防ぐことはできませんが、こまめなブラッシングでうまくコントロールできます。特に換毛期は、毎日のブラッシングが理想的です。
専用のブラシを使うと、アンダーコートまでしっかりお手入れでき、皮膚の血行を促す効果も期待できます。こまめなケアを取り入れ、気持ちよくラブラドールとの時間を過ごせる環境を整えましょう。
ラブラドールの食事や生活に関する、飼い主さんが抱えやすい疑問をQ&A形式でまとめました。
(タップで回答)
ラブラドールの食事量はどれくらいが適切?
ラブラドールは体重が25〜35kgほどあるため、1日あたり300g〜450g程度のフードが目安です。ただし、年齢や運動量、フードのカロリー密度によっても変わります。袋に記載された給与量を参考に、太りすぎないよう体型を見ながら調整しましょう。
(タップで回答)
ラブラドールの平均寿命と長生きの秘訣は?
ラブラドールは体重が25〜35kgほどあるため、1日あたり300g〜450g程度のフードが目安です。ただし、年齢や運動量、フードのカロリー密度によっても変わります。袋に記載された給与量を参考に、太りすぎないよう体型を見ながら調整しましょう。
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太りやすい体質への対策はある?
ラブラドールは食欲旺盛で、少し油断するとすぐに体重が増えてしまいます。フードは低脂肪・高たんぱく・満腹感が得られやすいものを選ぶのがポイント。間食のしすぎや運動不足にも注意し、毎日の体重チェックやウエストラインの確認も大切です。
(タップで回答)
ラブラドールの抜け毛がひどい時期はいつ?
ラブラドールは春と秋の換毛期に特に抜け毛が多くなります。冬毛と夏毛が生え変わるため、季節の変わり目は毎日のブラッシングや掃除が欠かせません。食事や生活環境の見直しも抜け毛対策に効果的です。

ラブラドールレトリバーは、明るくて賢く、家族の中心的な存在になってくれる魅力的な犬種です。その一方で、太りやすい体質や大型犬ならではの関節への負担、皮膚や被毛のトラブルなどに気を配る必要があります。
こうした特性に合わせて、高たんぱく・低脂肪で関節ケア成分がしっかり含まれたドッグフードを選ぶことが、健康寿命をのばす大きなサポートになります。
また、良質な脂質を含むフードで被毛のケアを行うことも、ラブラドールとの快適な暮らしに欠かせないポイントです。
今回ご紹介したドッグフードの選び方やケアの工夫を参考にしながら、ぜひ愛犬の体質にぴったりのごはんを見つけてあげてください。毎日の適切な食事管理が、ラブラドールの笑顔と元気を長く守る力になります。

こんにちは、愛犬ごはんノート編集部 minamiです。現在は柴犬のムギ(9歳)とザネ(7歳)と暮らしています。
ムギは子犬の頃から皮膚が弱くアレルギー性皮膚炎があり、ザネは内臓が少し繊細。日々の食事が体調に大きく影響するので、これまで20種類以上のドッグフードを試してきました。
成分や原材料について調べるのが趣味のようになり、自分なりに学んだことや、実際に愛犬に与えてきたフードの体験談をこのサイトでご紹介しています。
愛犬の健康に不安がある方や、どのフードを選べばいいか悩んでいる方にとって、少しでもヒントになればうれしいです。
運営者名:愛犬ごはんノート編集部 minami
愛犬の食事管理歴15年以上、20種以上のフード比較経験。
参照・取材方針:公的機関・学術資料を一次情報として優先し、体験談とは区別して解説します。
本記事は一般的情報であり、診断・治療の代替ではありません。医療判断は獣医師へ。