アボダームドッグフードの口コミと評判|涙やけへの効果や危険性も解説

愛犬ごはんノート編集部
愛犬ごはんノート編集部

アボカドを使ったちょっと珍しいドッグフード「アボダーム」。

 

健康に良いと言われる一方で、「犬にアボカドは大丈夫?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

また、アレルギーや涙やけの悩みを抱える飼い主さんの間では、「改善した」という声も聞かれる一方で、「合わなかった」という口コミも見られます。

 

この記事では、アボダームドッグフードの特徴や原材料、安全性、そして実際の口コミや涙やけへの影響まで、気になるポイントをわかりやすく解説していきます。

 


アボダームってどんなドッグフード?

アボダームの特徴

アボダームは、アボカドを主成分に含む独自のドッグフードブランドです。栄養価の高さやアレルギー対応、嗜好性の高さなどで人気を集めていますが、「犬にアボカドは危険なのでは?」という不安の声も少なくありません。

 

まずはその特徴や安全性について詳しく見ていきましょう。

 

アボダームの基本情報と特徴

 

アボダームはアメリカ発のプレミアムドッグフードで、アボカドの栄養価を活かした設計が特徴です。たんぱく質・脂質・食物繊維・ビタミン類がバランスよく含まれ、皮膚や被毛の健康維持に優れた効果が期待されます

 

全年齢・全犬種に対応した商品ラインナップも魅力のひとつです。

 

アボカドは危険じゃないの?

 

アボカドは一部の動物にとって有害な「ペルシン」を含みますが、犬には比較的耐性があるとされています。

 

アボダームで使用されているのは安全性が高いアボカド果肉やアボカドオイルのみで、皮や種は一切含まれていません。適切に処理されており、犬にとって危険性は極めて低いといえます。


涙やけには効果があるの?

アボダームオリジナルビーフ中粒

アボダームは、涙やけに悩む犬を飼っている方からも注目されているフードです。実際に涙やけの改善につながったという声もありますが、一方で悪化してしまったというケースも。

 

原材料やアレルゲンとの関係から、アボダームと涙やけの関連性を詳しく見ていきましょう。

 

涙やけの主な原因とは?

 

涙やけは、目からあふれた涙が毛に染み込み、酸化や細菌繁殖によって赤茶色に変色する症状です。

 

主な原因には、アレルギー反応や涙の排出経路の異常、フードの質などが関係しており、特に小型犬や白毛の犬種に多く見られます。食事内容の見直しが効果的な場合もあります。

 

アボカド・穀物・アレルゲンとの関係

 

アボダームには皮膚の健康維持に役立つアボカドオイルが使われており、涙やけの軽減に効果的とされるオメガ脂肪酸が豊富です。

 

ただし、穀物を含む製品もあるため、穀物アレルギーを持つ犬には注意が必要です。体質に合わない場合は涙やけが悪化することもあるため、慎重な選択が求められます。


アボダーム利用者のリアルな口コミと評判

アボダームラム&ライス

アボダームは口コミでも注目されており、「食いつきがいい」「涙やけが改善した」などの評価がある一方で、「価格が高い」「穀物が気になる」といった意見もあります。

 

実際の声を参考にしながら、どんな犬や飼い主さんに向いているのかを確認していきましょう。

 

ポジティブな口コミ

 

「皮膚の調子が良くなった」「涙やけが目立たなくなった」「フケが減った」といった声が見られます。特にアボカドオイルの効果に期待する飼い主から高い評価を得ており、アレルギー対応のラインナップも選びやすいと好評です。

 

嗜好性が高く、偏食気味の犬にも受け入れられやすい傾向があります

 

ネガティブな口コミ

 

「穀物が含まれている点が気になる」「価格がやや高め」「涙やけが改善しなかった」などの意見もあります。

 

体質に合わない犬もいるため、慎重な判断が必要です。コスパを重視したい方には、動物性たんぱく質が豊富で手に取りやすい価格のアイムスも比較対象として検討されることがあります。


アボダームのおすすめ商品5選

アボダームパピー

アボダームには年齢や体質に合わせた複数のラインナップがあります。ここでは、特に人気の高い5商品を紹介します。いずれも栄養バランスに優れ、アボカドの特性を活かした設計が特徴です。

 

愛犬のライフステージやお悩みに合ったタイプを見つけてみてください。

 

オリジナルビーフ(小粒・中粒)

 

アボダームオリジナルビーフ中粒

 

全犬種・全年齢対応のスタンダードなタイプで、乾燥ビーフを主原料に使い、栄養バランスに優れています。以前はビーフミールを使用していましたが、現在は副産物を含まない品質重視の設計です。

 

食いつきも良く、アボダーム初心者の方にもっとも選ばれている定番商品です

 

 

 

 

ラム&ライス

 

アボダームラム&ライス

 

低アレルゲンのラム肉を使用し、皮膚が弱い犬やアレルギーが気になる子に人気のタイプです。玄米や白米などの穀物も含まれていますが、消化しやすい設計で整腸サポートも期待できます。

 

シニアまで対応しており、涙やけや毛艶が気になる犬に選ばれることも多い商品です

 

 

パピー

 

アボダームパピー

 

発育期に必要な高たんぱく・高脂肪の設計で、幼犬はもちろん妊娠中や授乳中の母犬にも対応しています

 

チキンを主原料に、ビートパルプやオート麦なども配合されており、骨格や筋肉の形成に配慮。成長期をサポートしながら、消化にもやさしいバランスが魅力です。

 

 

シニア

 

アボダームシニア

 

加齢によって衰えがちな筋肉や関節をサポートする成分が強化された、高齢犬向けのフードです。

 

アボカド果肉に加え、グルコサミンやコンドロイチンも配合。低脂肪・低カロリー設計で肥満対策にも適しています。皮膚や被毛のケアと関節保護を両立したい犬におすすめです

 

 

グレインフリータイプ

 

アボダームのスモールブリードビーフ

 

穀物アレルギーがある犬向けに開発された、グレインフリー(穀物不使用)のシリーズです。主にラムやビーフ、さつまいもなどを使用し、消化へのやさしさと高タンパクを両立。

 

涙やけや皮膚トラブルの原因が穀物由来かもしれないと考える場合に、有力な選択肢となります

 


アボダームについてよくある質問


(タップで回答)
アボダームは子犬にも与えられますか?

はい、アボダームには子犬用の「パピー」タイプがあり、発育に必要な高たんぱく・高脂肪の栄養設計がなされています。生後12ヶ月までの幼犬や、妊娠・授乳中の母犬にも適しています。

 


(タップで回答)
アボダームは動物病院で取り扱いがありますか?

一般的には市販または通販中心の商品であり、動物病院では取り扱っていないケースが多いです。ただし、一部のペット専門施設では取り寄せが可能な場合もあるため、事前に確認すると安心です。

 


(タップで回答)
アボダームにお試しサイズやサンプルはありますか?

公式にはサンプル販売の情報はなく、通常サイズからの購入が基本です。ただし、通販サイトによっては少量サイズ(1.2kg~1.5kg)が選べるため、初めての方はそちらで様子を見るのがおすすめです。

愛犬の涙やけ・アレルギーに悩むあなたへ

アボダームドッグフードは危険?

アボダームは、皮膚や被毛の健康維持を重視したドッグフードで、アボカドの栄養素を活かした設計が特徴です。

 

涙やけやアレルギーに悩む犬にとって、原材料の質や栄養バランスはとても重要な要素。アボダームはその点で高く評価されており、実際の口コミでも「食いつきがいい」「毛艶が良くなった」といった声が多数寄せられています。

 

ただし、穀物が含まれる商品もあるため、体質に合わない場合は別の選択肢を検討することも大切です。

 

まずは愛犬の状態や食事履歴をふまえ、少量から試して様子を見るのが安心です。健康的な毎日を支えるフード選びの一つとして、アボダームを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。