プードルは世界的に人気の高い犬種で、特にフランスではその人気が際立っています。起源は不明確で、「原産国フランス」とされていますが、確定的な情報はありません。
かつては鴨猟の回収犬として活躍し、水泳が得意な特徴も持ちます。16世紀頃から上流階級の女性たちの間で大流行し、今でもセレブ犬として知られています。
犬種 | プードル |
---|---|
原産国 | フランス |
体重 |
オス・メス 2.5~3.5kg |
寿命 | 10~13歳 |
プードルは、その大きさによって、「トイ」「ミニチュア」「ミディアム」「スタンダード」の4種類に分類されます。
体高 | 体長 | 分類 | |
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トイ | 26~28cm | 2.5~3.5kg | 超小型犬 |
ミニチュア | 28~35cm | 5~8kg | 小型犬 |
ミディアム | 35~45cm | 8~15kg | 中型犬 |
スタンダード | 45~60cm | 15~19kg | 中型犬 |
シングルコートで毛が抜けにくく、犬特有のにおいがないことが人気の一因です。しかし、巻き毛のため絡みやすく、毎日のブラッシングは必要です。トリミングは1~2ヶ月に1度行うのが良いでしょう。
一般的に、プードルの毛は子犬の頃は直毛ですが、1歳を超えると巻き毛に変化すると言われています。ただし、年齢に関係なく、サラサラな毛を維持する個体も存在します。
プードルは非常に賢く、主人に従順な性格であり、その賢さでは全犬種の中でもボーダー・コリーに次ぐ第2位と言われています。
また、長い間純血を守ってきた歴史があり、そのため遺伝病を含む様々な病気にかかりやすい傾向もあります。
目の周りの毛が茶色くなる涙斑症(涙やけ)を起こすことがあり、白い毛だと特に目立ちます。遺伝性の病気としては、先天性膝蓋骨脱臼がトイにみられます。
また、レッグ・ペルテス・パーセス症といって、大腿骨の病気を発症することもあります。(仔犬に多い。)
流涙症(涙やけ)、外耳炎、若年性白内障、膝蓋骨脱臼、骨折、大腿骨頭壊死症(レッグペルテス)など。
特にトイプードルはからだが小さいことから骨折など骨の怪我、病気にかかりやすいとされています。
プードルにごはんを与える際のお悩みや気を付けていることなどを飼い主さんに聞いてみました。
とても気分屋なのでさらに入れて食べるときもあれば、直接手渡しじゃないと食べない時があります。
手渡しの際に安心感を与えるようにするにはどのような体勢で与えるのがベストなのか、今でもいろいろと悩み中です。
美味しいおやつを与え続けたせいで、ドッグフードの食いつきが悪くなりなかなか食べなくなってしまいました。
今はおやつを完全にやめてフードにもトッピングをプラスして味変するようにしています。
食いしん坊でガツガツフードを食べるために、のどが詰まってしまうのか吐くような行為があり、粒を砕いてあげるようにしました。
すると、そのあとは特に問題もなくなったので次回からは小粒のフードを選ぶようにしようと思っています。
年齢を重ねるごとに食べムラが出てきて困っています。最初はおいしそうに食べていても数日で食べなくなってしまったり。毎日トッピングを変えたり、おやつはご飯を食べるまで与えないようにしたりして工夫しています。
小さいころよく吐き戻しをして悩んでいました。消化するのが苦手でだんだんと体重も減ったので病院に行きました。
先生のアドバイスでご飯を分けてあげてふやかし薬も利用し治りました。
プードルは涙やけや関節系の病気にかかりやすい傾向があります。ドッグフードの選び方のポイントとおすすめドッグフードをご紹介します。
涙やけに悩む犬には穀物や添加物が少なく、シングルプロテインや限定成分のフード、ビタミンA、C、Eが含まれた栄養バランスが摂れているものが適しています。
肥満予防には代謝を高めるたんぱく質を多く含んだ低カロリーのドッグフードが適しています。
食物繊維にも満腹感を上げる効果があるため、水溶性と不溶性のものがバランスよく配合されたものを選ぶようにしましょう。
トイプードルは関節系の病気にかかりやすい傾向にあります。普段から骨を丈夫にするカルシウムとその吸収を助けるビタミンDが含まれるドッグフードを与えておくと安心です。
また、グルコサミンコンドロイチンには関節の健康を維持する効果があります。
プードルの皮膚や毛並みの健康を考えた場合、皮膚の再生を促進するビタミンAと抗酸化作用があるビタミンEが豊富に含まれたドッグフードを選ぶようにしましょう。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、皮膚バリア機能を強化し、健康な被毛を維持するのに役立ちます。
YumYumYum!チキンドライタイプの特徴
国産の若鳥生肉をたっぷりと使用し、鰹節で犬の嗜好性を高めた小粒タイプのドッグフード。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEをバランスよく配合し、プードルの毛並みや被毛を健康に保つオメガ3、オメガ6脂肪酸も同時に摂ることができます。
もし、ドッグフードで栄養を全て補完できない場合は、サプリメントの摂取もおすすめです。膝蓋骨脱臼や股関節形成不全の他、あらゆる関節炎に対応します。
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