ドッグフードには国産品と輸入品があります。当サイトで紹介しているドッグフードは、比較的輸入品が多いです。
どちらが優れているというわけではありませんが、日本をはじめ、品質管理に定評のあるオーストラリアやイギリスなどの国からの製品を選ぶことをおすすめします。
東日本大震災以降から輸入ペットフードの需要が高い傾向にあります。
ドッグフードのパッケージには「原産国」の表示義務がありますが、これは最終的に加工を行った国名を指します。
例えば、中国から仕入れた原材料を多く使っていても、最終的に日本で袋詰めされれば「国産ドッグフード」となります。
そのため、パッケージだけでは使用されている原材料の出所を判断するのは難しいのが現状です。
気になる点がある場合は、購入前にメーカーのホームページを確認したり、直接問い合わせる必要があります。
輸入ドッグフードには「正規輸入品」と「並行輸入品」の2種類があります。
正規輸入品は、日本の販売店が現地のメーカーと正式に契約を結び、その商品を顧客に販売しているものです。
このため、輸入量をある程度制限しつつ、最短ルートで仕入れることが可能です。また、日本の気候に合わせた湿気対策を講じることで、輸送中の酸化を最大限に抑えることができます。
一方、並行輸入品は、販売会社ではなく個人が外国から直接購入し、顧客に販売している商品です。
このため、販売店のように一括輸入ができず、他の荷物と一緒にコンテナで運ばれるため、ドッグフードにとって最適な環境が保たれにくいというデメリットがあります。
さらに、正規輸入品とは異なり、万が一製品が原因でワンちゃんが体調を崩した場合、基本的に販売者が保証を行わないことが多いです。
正規輸入品と並行輸入品の違いは、パッケージを見ればすぐにわかります。日本語で原産国や原材料などのラベルが記載されているものは正規輸入品です。
一方、並行輸入品の場合、上から日本語表記のラベルシールが貼られていることが多いですが、場合によってはシールが貼られずに外国語のまま販売されていることもあります。
並行輸入品は正規輸入品よりも安く販売されることが多いため、コストを重視する人々に選ばれることがあります。必ずしも品質が劣るとは言い切れないため、選択が難しい部分もあります。
しかし、並行輸入品には劣悪な輸送環境、保証対象外、賞味期限の短縮などのリスクが伴います。
そのため、可能であれば購入を避けることをおすすめします。せっかくプレミアムドッグフードを購入しても、ワンちゃんの健康が保てなければ本末転倒です。
このサイトでは外国産を多くご紹介しているので、今回の記事では国産のものを3つご紹介したいと思います。どちらも原材料にこだわった安心安全なドッグフードです。
内容量 | 900g |
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主原料 | チキン |
たんぱく質 | ドライ23.9%以上/やわらか18.7%以上 |
エネルギー | ドライ348kcal/やわらか277kcal |
国産、合成添加物不使用、ヒューマングレード食材。「愛犬の食事は健康的でおいしいものを」、と考える飼い主のためのドライフード(成犬からシニア犬向け)。
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