カナガンとナチュラルドッグフードを徹底比較

プレミアムドッグフードとして長い間人気を維持し続けているカナガンとナチュラルドッグフード（アランズ）。

飼い主

どちらも高品質なのはわかるけど、結局どちらを選べばいいの？

minami

目的や効果で比較すると選びやすいのでおすすめです

確かにどちらもいいのはわかりますが、いざ選ぶとなると迷いますよね。今回は、カナガンとナチュラルドッグフードの違いをあらゆる視点で比較していきます。

カナガンとナチュラルドッグフード比較　基本情報

まずは、カナガンとナチュラルドッグフードの基本情報から比較します。

基本情報は主原料以外、カナガンもナチュラルドッグフードもほとんど同じです。主原料は犬にとって大切な原材料の一つなので、ここで決定するのもアリですね。

次に２つの特徴の違いを比較します。

特徴についても大きな違いはなくほとんど同じと言っていいでしょう。カナガンで使用されている卵はナチュラルドッグフードには含まれていません。

カナガン、ナチュラルドッグフードの成分をそれぞれのパーッケージ表示をもとに比較します。

まず、カナガンの方がたんぱく質量が10％ほど多いのが分かります。その他、グルコサミン、コンドロイチン含有という点でもカナガンの方が栄養価が高いとえます。

ただし、カロリーが少し高いので、肥満気味のワンちゃんにはナチュラルドッグフードの方をおすすめします。

カナガンの特徴は、お肉の含有量が非常に高いことです。チキン生肉が26％、乾燥チキンが25％で、合計で50%以上のお肉が含まれています。

また、サーモンも生サーモンが26％、乾燥サーモンが10％、乾燥ニシンが8％、乾燥白身魚が5.5%含まれています。

成長期のワンちゃんは筋肉や内臓組織が発達するため、通常の成犬の4倍ものたんぱく質が必要です。

そのため、カナガンは成長期のワンちゃんにおすすめです。ただし、腎臓や肝臓に疾患がある場合は、たんぱく質の摂りすぎに注意する必要があります。

メリット	デメリット
・グレインフリー・たんぱく質量が多い・噛み応えがあり虫歯予防になる・グルコサミン、コンドロイチン配合	・腎臓病がある場合にたんぱく質過多になる・太り気味の犬にはカロリー過多になる

ナチュラルドッグフードは、グレインフリーであり、牛や豚の肉、乳製品、卵を含まないため、アレルギーを発症しやすいワンちゃんにおすすめです。

チキンが苦手な子にも好評ですが、チキンよりもやや嗜好性が低いため、食いつきが良くないこともあります。

メリット	デメリット
・グレインフリー・柔らかく食べやすい・アレルギーの発症を予防できる	・粒が柔らかいので歯周病になりやすい・ラム肉を好まない個体がチキンより多い